探究心を胸に1枚の段ボール板から理想の形を生み出す 中央研究所開発営業部 包装技術チーム2009年入社 太田奈津美 NATSUMI
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試行錯誤を繰り返し、理想を現実にする。
製造業の総合職を志望し、就職活動中に多数の会社説明会に参加した太田。「自分が働いている姿が一番イメージできたのがトーモクでした」と笑う。段ボール箱はオーダーメイドの商品。「お客様のご要望を形にしていく仕事が魅力的に思えました」。配属は開発営業部。設計など考えたこともなかったが、「楽しそう」と思えた。現在の仕事は顧客への提案、設計、サンプル作成、試験のほか、輸入紙のデータ分析や特殊段ボールなど開発面の比重も高い。開発営業部の仕事は顧客にも会社にも貢献できる、やりがいのある仕事だ。
好きな仕事は新製品の設計だ。こうした方がお客様は喜ぶだろうか?どうしたら他社製品と差別化が図れるだろうか?時間を忘れて図面を引き、サンプル作成を繰り返す。そして、客先に出向く。内と外のバランスのとれた開発営業部の仕事は、自分に向いていると太田は思っている。
お客様の喜びが、前に進む力になる。
入社2年目のこと、ある食品メーカーで段ボールからプラスチックコンテナへの切替えが検討されていた。改めて段ボールの魅力を引き出し取引を継続していただくため、太田は既存製品の包装改善に取組んだ。最初の提案品の顧客評価はよかったが、後に当社の全ての工場では製造できない仕様だとわかり、仕切り直すこととなる。工場で製造可能な仕様かどうかを確認することも欠かせない。若手でも顧客からはプロとして見られるため、事前に十分な下調べを行うなど、自身の力量不足を補い取組んでいった。担当営業と1年通い続け、最終的に顧客の望む形状で採用が決まった。「このとき言われた『最高の提案をありがとう』という言葉はずっと忘れません」顧客の喜びを自身の喜びに変え、日々仕事に取り組んでいる。
顧客の理想を形に変えたい。その想いが、いつも仕事の核にある。「段ボールは1枚の板ですが、どんな形状でも作ることができます。生み出せるものは無限大だと思っています」。夢は、自分が設計した製品で特許取得や包装表彰を受賞すること。最近は後輩も増えてきた。「いつまでも頼れる先輩でいられるよう、向上し続けます」

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