トーモクの人材

2013年3月現在

上原丞司営業

営業は人が第一。
「売りたい」という意思は
信頼の上でこそ花開く。

上原丞司

本社営業

2004年入社/営業本部 営業第一部

営業の基本は、人間関係づくり。

上原は入社以来館林工場で営業を担当し、8年目に本社の営業部に異動となった。本社営業部は強者のベテランぞろい。異例とも言える若手での抜擢であり、周囲からの期待が伺える。だが上原は「工場も本社も、営業としての本質は同じですよ」と気負いなく語る。
「本社営業の場合、全国展開しているような大企業がお客様です。仕事が大きい分、当然競争も熾烈です。例えば新しい飲料が発売される場合、いかに他社に先駆けてその情報をキャッチし、提案に結びつけるかが重要です」
その基本となるのが、人間関係づくりだ。顧客には必ずキーマンがいる。研究部門やマーケティング部門、営業部門、仕入部門など、上原はあらゆる部署に足を運んでは人間関係を築き、キーマンとのパイプを太くしていく。
「段ボールは差別化の難しい商品なので、コスト改善やお客様の作業性改善などの提案も重要になります。誰に向けたどのような提案が最も効果的か、戦略的なアプローチが求められます」

思いの強さが、明暗を分ける世界。

では、どうして上原は大抜擢を受けたのだろうか。営業として抜きん出た実績を上げてきたことは当然の理由だが、何よりも売ることに対しての“執念”の強さが周囲の大きな期待を集めたのである。例えば「営業は売ったもの勝ちの世界」「取りたい仕事があれば、上司に訴えてでも自分からお客様を落としに行く」といった言葉にそれが感じられる。だが、かつては事務処理に追われるばかりで、売ることに対しての“執念”などはなかったそうだ。「そんな私を変えたのが、館林工場時代の上司でした。常に『お前には営業としての意志がない。意志を持て』と言われ続け、意志を持つとはどういうことかと考えさせられたんです。それが自らお客様のもとへ飛び込んで落としに行くという“執念”に結びつきました。思いがあれば日々の行動が変わり、結果も自然に変わるんです」
本社営業として、大きな期待とプレッシャーを楽しみながら、上原はトーモクを業界トップにするという目標に向かって走っている。
「そのために先頭を切って仕掛けていきます。先輩に遠慮はしませんよ」

社員のある一日

  • 出社
    メールチェック

  • 事務処理
    一日の予定を確認

  • 得意先へ向かう

  • 帰社
    事務処理

  • 昼食

  • 得意先へ向かう

  • 事務処理と電話で各工場との打ち合わせ

  • 退社