人材育成(教育・研修制度)

基本的な考え方

トーモクにスーパーマンはいません。
優れた成果を上げている優秀な社員も、最初から抜きん出た存在だったわけではありません。
普通の人が入社し、仕事を通じて鍛えらえ、やがて非凡さを身につけていくというのが、
トーモク流のDNAなのです。
明・元・素。つまり、明るく元気で素直な社員が、常に前向きな姿勢で仕事に取り組み、
困難を乗り越えて成長していきます。

困難な目標を乗り越えたとき、社員が手にするのは報酬(賃金・賞与)だけではありません。
もちろん報酬は非常に大切ですが、それよりももっと価値あるもの、
つまりより困難でやりがいのある仕事への挑戦権が得られるのです。
「仕事の成果は仕事で報いる」のがトーモク流。高い山を登ったら、
次はもっと高い山に登っていかなくてはなりません。
その繰り返しが、“普通の人”を“非凡な人材”へと育て上げていくのです。

もちろん周囲の理解、サポートも重要です。困難な目標に向かって
努力している社員を支えるために上司や先輩はきめ細かくフォロー。
さまざまな場面で社員同士が縦・横のつながりの
別なく交流できる仕組みが用意されているのも、そのためです。
ブラザー制度もその一つです。

人が持つ潜在能力は多様です。入社してすぐに高いパフォーマンスを発揮できる人もいれば、
大器晩成型の人もいます。
さらには長いキャリアを重ねても、ほとんど成長の跡が見られないケースもあるでしょう。
その違いは、常に自分の成長を意識して仕事に取り組んでいるかどうか、です。
他人と過去は変えられませんが、自分と未来は意志の力で変えることができます。
意識が変われば行動が変わり、行動が変われば毎日が変わって、そして未来が変わっていく。
それが成長ということです。
そんなふうに会社を舞台に自分自身を成長させていきたいと考えている方を、
私たちは仲間として迎えたいと思っています。

若さとは、無限の可能性のことです。
あなたの中には、あなた自身も驚くほどの力が眠っていることでしょう。
どうぞあなた自身の未来を変えていくために、トーモクで新しい自分に挑戦してください。

教育・研修制度

新入社員研修

  • 導入教育
    社会人の心構え・ビジネスマナー・会社のルールなどを学んでいきます。
  • 基礎研修
    段ボールの製造・販売・工場管理の全般を学びます。
  • 工場実習
    3~4名のチームに分かれ、各段ボール製造工場での実習や、品質・製造工程・工場管理などへの理解を深めるためのレポート課題などを通じて現場での生きた知識を身につけます。
  • 大卒フォローアップ研修
    工場実習の成果発表と本配属後業務への準備を行います。
  • 本配属
    本配属先が発表となり、それぞれの工場・事業所へ着任となります。

OJT

On The Job Training

フォローアップ研修
(入社3年目)

中堅社員研修
(入社5年目)

技術系社員

練匠館研修

練匠館研修

錬匠館研修・販捷館研修ともに、入社年次や力量に応じて
繰り返し研修に参加し実力をつけていきます。

営業系社員

販捷館研修

販捷館研修

錬匠館研修・販捷館研修ともに、入社年次や力量に応じて
繰り返し研修に参加し実力をつけていきます。

研修道場

トーモクの人材育成にかける思いを象徴するのが技術者向けの「錬匠館」、販売部門向けの「販捷館」、アイデア発掘のための「漠尚館」の3つの道場です。
「錬匠館」では「心・技・体」を鍛えながら機械設備の分解・組立技術を修得。
「販捷館」では営業の最前線で必要な精神的たくましさ、柔軟性を養います。
「漠尚館」では既成概念にとらわれない発想力を鍛えます。
これらの道場で社員は“現場力”に磨きをかけ、第一線で活躍できる人材へと育っていきます。
トーモクの強さの源泉がここにあるのです。

ブラザー制度

学生から社会人へ。人生で最も大きな環境変化かも知れません。程度の差こそあれ、誰もが不安を内に抱えるのは当然のことでしょう。そこでトーモクは、入社2年目までの新入社員に対して、若手の先輩社員が“兄貴分・姉貴分”として公私にわたって支えていく「ブラザー制度」を設けています。
後輩の悩みや心配事を先輩がヒアリングしてアドバイス。時には飲みながら話し合うこともあり、本音でのトークができます。
もちろん悩みや壁を打ち破っていくのは、最終的には自分自身。努力と強い心は絶対に必要です。
ブラザーは、引き上げてくれるのではなくて、あくまでそれをサポートする存在。
時にはきつく叱ることで、新人の力になってくれることも。本音での熱いぶつかり合いがあってこそ、本当のつながりが生まれるのです。