トーモクの人材

2013年3月現在

阿波裕司営業

あきらめない、くじけない。
負けず嫌いの性格が
私を成長させる。

阿波裕司

工場営業

2008年入社/大阪工場 販売第二課

日々の積み重ねが、営業力の柱となる。

「大阪では、いつも面白いことを口にしないといけないのかと思っていました」頭をかきながら入社当時をそう振り返る阿波。誠実な人柄が伺える言葉である。ここでの阿波の仕事は、既存の法人顧客へのルート営業。滋賀県から岡山県までの広いエリアを営業車で走り、担当顧客30社を定期的に訪問する日々だ。最初は不慣れだった道路も、今ではすっかり頭に入っている。
「岡山県には一度取引の途切れた会社がありました。自分の力でどうしても取引を再開したいと通い続けましたが、いつも門前払い。2時間かけて行っても、10分で帰らされることがしょっちゅうでした」ある日、先方がゴルフ好きであると知った阿波。早速ゴルフ雑誌を読みあさり、ゴルフの話題を振ってみた。「それが功を奏して話を聞いてもらえるようになり、最終的に仕事をいただくことができたんです」
あきらめないこと、くじけないことは、営業の足腰を強くする。先方が阿波に心を開いたのは、ゴルフ話もさることながら、阿波の熱心で真摯な営業姿勢に共感を抱いたからに違いない。

逆境こそが成長のチャンスだ。

エピソードをもう一つ。阿波はある失敗で顧客を激怒させてしまったことがある。半年間口をきいてもらえなかったが、ひたすら通い詰め頭を下げ続けた。その姿勢に先方も次第に軟化。ついには「阿波がいるから仕事を出す」と言われるまでに信頼を回復することができた。
「その方が定年退職される時、飲みながら『あの時はありがとうございました』とお礼を言いました」というのは、まさに阿波ならではの態度である。
阿波が粘り強いのは、穏やかな表情の下に負けず嫌いな性格が潜んでいるから。どんなに辛くとも門前払いのまま引き下がりたくない。見かねた上司が「やめてもいいんだぞ」と言っても「やらせてください」と食らいつく。その熱さが阿波という男の本質である。
「入社以来の4年間で、どんなことも成長につながると学びました。この経験をベースに、阿波に任せれば絶対に売ってくれると誰からも頼りにされるような営業を目指します」

社員のある一日

  • 一日の予定を確認

  • 営業に出発
    3〜6件のお客様を訪問

  • 外出先で昼食

  • 帰社し案件進捗を上司へ報告

  • 得意先宛や社内への資料を作成

  • 翌日の仕事内容を確認し、日報を記入

  • 退社